車輪の徒然なるままに

生活の中で気づいたことをストレートに書き綴ります

多動性を抑えるようになってしまった気がする

唐突ですが、幼稚園の頃は女の子の友達と遊ぶことが多く、男の子のグループにはほとんど入らずに幼少期を過ごしました。

 

幼稚園の先生からは、どの先生からもすごくかわいがってもらい、こちらからも積極的に先生のところへ話をしにいった覚えがあります。

今までの中学校のころまでの同級生の顔よりも、先生方の顔の方がよく覚えています。

 

小学校では登下校を中心に、必然的に男子とも関わることが多くなりました。

 

男子は道草を食って道ばたの草花で遊んだり、広いところでおふざけをしたりすることが楽しいようで、インドアな遊びが好みだった自分は早く歩くのを再開したくて(きちんと下校するという意味も込めて)「早く帰ろうよ」と発言することが多かったです。

 

一緒の男子は「先に帰れば」と発言し、僕を仲間はずれにする意図があったのだろうとは今では思いませんが、僕にとっては疎外感、今振り返ってみると「どうしても感性が合わない」というのをずっと感じていました。

 

3年生になって初めて、クラス替えがあり、たまたま低学年の時に近所の男子が一緒のクラスだった条件が崩れ、一人で帰るか、幼稚園が一緒だった女子と帰ったりすることが増えました。

一人で帰る割合の方が多かったです。

 

3年生のときは、2年生で別のクラスの担任をしていた先生が、3年生に上がってからも引き続き担任を担当され(一部、3年生になってクラス替えがあっても担任が変わらない児童がクラス内にはいたということ)、その担任の先生の雰囲気がわかっている児童が多く、授業中に面白い雰囲気になることが多く、私が特徴的な大きな笑い声(ケラケラ笑いと呼ばれた)で反応してしまうことが多く、それでクラス全体からは割と構ってもらえて、教室内においてはクラスになじめた記憶があります。

 

それ以降、隔年だったクラス替えが、毎年度毎にクラス替えをする方針に変わり、4年生の頃からは再び、男子とは馴染めないことが多くなり、再び女子と関わることが多くなりました。

5年生では、4年生のときの女子とクラスが一緒になった人数が多く、引き続き女子と仲良くすることが多かったですが、年齢も上がり女子とも関われなくなり、6年生の時には完全にひとりの状態となり、唯一話しかけてくるクラスメートは、学年内でいつも問題を起こす児童で、その周辺のグループから、最終的には僕がいじめを受ける立場になりました。

 

幼稚園のころから、小学校3年生のころは、友達関係はどうであれ、クラスの中で大声で笑っても恥ずかしい思いをしないくらいには、最近のことばで言うと「陽キャラ」に近いものがあった気がします。

 

だんだんうまく過ごせないことが多くなってしまい、自分がおとなしくしてれば、平穏に過ごせるというような感覚を身につけてしまった気がします。

 

今もその感覚、悪く言えばトラウマがあり、同級生や同年齢の人とお話しするのに抵抗感を大きく感じることがあるような気がします。

いろいろな集まりで、年上の方と過ごすことの方が好きです。

 

とくに自分を良くみせたいとか、そういった気持ちは一切ありません。

(少しでも騒音があるなど、環境によって会話に適応できないケースもあるが…。)

人間関係、つねに上手くいかないことはわかっていますが、それ以前に自分を抑えすぎかもしれないという気づきが、この歳になってあります。

 

この抵抗感さえ減れば、もっと色んなことができるような気がします。